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銀行・証券会社が破綻したら投資信託はどうなる?

2020 3/24

世界中で株価が暴落している今、このままの状態が続けば企業の倒産が起こる恐れもあります。

もし自分が投資信託を行なっている銀行や証券会社が破綻したら預けているお金はどうなるの?

心配ですよね。

今回はそんな疑問について調べていきます。

目次

投資信託の仕組み

まず投資信託のお金の流れを整理しておきます。

投資信託のお金の流れには

  • 投資家
  • 販売会社(銀行・証券会社・郵便局など)
  • 信託銀行
  • 運用会社(委託会社)

の4者が関わってきます。

投資家販売会社の証券口座に資金を預ける。

販売会社投資家達から集めた資金をまとめて信託銀行に預ける。

信託銀行運用会社の指示のもと、預かった資金を運用する。

という流れになります。

販売会社とは

販売会社は投資信託を販売する窓口として、投資家と直接やりとりします。

証券会社

SBI証券・楽天証券・野村證券・松井証券など

銀行

みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行など

有名どころだと上記のような証券会社や銀行のことです。

信託銀行とは

信託銀行では、投資家から集めた資金を管理・保管しています

また、運用会社の指示によって投資家から預かっている資金を運用していきます。

運用会社(委託会社)とは

運用会社とは、投資信託の商品を作り、様々なデータを研究や分析をした上で信託銀行が預かっている資金(信託財産)をどのように運用していくか」を信託銀行に指示します。

実際に投資信託を作り、運用方法まで考えていくので投資信託の中で最も重要な役割を果たします。

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上の画像の「委託会社」の欄が運用会社の名前になります。

投資信託の安全性

このように、投資信託はそれぞれの機関がそれぞれの役割を果たすことによって成り立っている金融商品です。

では、もしそれぞれの機関が破綻した場合はどうなるのでしょうか?

販売会社が破綻した場合

販売会社は投資家との窓口になるだけで、預かった資産は信託銀行に預けられています。

販売会社が破綻しても、預けた資産にはなんの影響もなく、保有する投資信託を別の販売会社に移管することで引き続き取引し続けられます。

信託銀行が破綻した場合

信託財産を直接管理・保管している信託銀行が破綻した場合が一番心配です。

しかし、信託銀行は顧客から預かっている信託財産を自社の資産とは別で保管することが法律で義務付けられています。

これを「分別管理」と呼びます。

分別管理が義務付けられているので、信託銀行が破綻した場合も顧客が預けている信託財産は保護されます。

信託銀行が破綻した場合は、投資信託をその時点での基準価額で解約するか、別の信託銀行に移管して取引を続けていくかになります。

運用会社が破綻した場合

運用会社も販売会社と同様、信託財産を直接管理・保管しているわけではありません。

なので、破綻しても別の運用会社に投資信託を移管して取引を続けていくか繰り上げ償還されることになります。

まとめ

ここまで調べてきて、投資信託は万が一各機関が破綻したとしても投資家の信託財産が守られるような仕組みが作られていることがわかりました。

証券取引に関する資産には分別管理があるおかげで基本的には全額保証されることになっています。

もちろん、これは元本を保証するものでは無く運用成績によって元本割れになってしまう可能性もあるので注意が必要です。

もし銀行が破綻した場合、預金はペイオフによる1000万円までしか保証されていません。

そういう意味では、金融機関の破綻は投資信託をする上ではリスクとして気にするほどのことでは無いのでは無いかと思います。

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