MENU

投資信託するなら「インデックスファンド一択」の理由

2020 3/22

前回の記事で投資信託のメリット・デメリットについて書きました。

あわせて読みたい
投資信託ってなに?手間をかけずに資産形成するためのメリット・デメリット
投資信託ってなに?手間をかけずに資産形成するためのメリット・デメリット「資産を形成したいならお金に働かせろ」そんな言葉を聞いたことありませんか?「お金に働かせる」といのは平たく言えば「投資しなさい」ということです。「投資ってよ...

今回はもう少し細かく、投資信託の数ある商品の中からどのようなものを選べばいいのか?

そして、なぜ「投資信託ならインデックスファンド一択」なのかについてについてお伝えしていきます。

目次

「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の違い

投資信託の大きな分類として「インデックスファンド」と「アクティブファンド」と言われるものがあります。

この2つの違いは主に

  • 運用方法
  • 手数料
  • 種類の多さ

になります。

運用方法

インデックスファンド

日経平均株価・TOPIX・ダウ平均株価・S&P500などの指数と連動するように運用するファンドです。

例えば、日経平均株価が1%上がればインデックスファンドも1%上がる、1%下がれば1%下がるように運用します。

あわせて読みたい
日経平均やダウ平均ってなに?
日経平均やダウ平均ってなに?日頃ニュースなどでアナウンサーの人が「今日の日経平均株価の終値は」とか「昨日のダウ平均株価が下がった影響で」とかって言ってるの聞きますよね?投資や株をやって...
あわせて読みたい
TOPIXとは?
TOPIXとは?先日の記事で「日経平均」を取り上げました。https://lilyblog.jp/2020/02/29/%e6%97%a5%e7%b5%8c%e5%b9%b3%e5%9d%87%e3%81%a8%e3%81%8b%e3%83%80%e3%82%a6%e5%b9%b3%e5...
あわせて読みたい
S&P500とは?
S&P500とは?過去の記事で「日経平均株価」「ダウ平均株価」「TOPIX(東証株価指数)」を取り上げてきました。https://lilyblog.jp/2020/02/29/%e6%97%a5%e7%b5%8c%e5%b9%b3%e5%9d%8...

アクティブファンド

個別の銘柄を選別して投資し、指数(日経平均など)を上回るリターンを目指して運用するファンド。

具体的には

「トップダウンアプローチ」・・・現在の経済状況や国際情勢などを元に銘柄を選別する。

「ボトムアップアプローチ」・・・個別の企業の業績や株価トレンドなどの分析を元に銘柄を選別する。

「グロース投資」・・・今後成長が見込まれる企業に投資していく。

「バリュー投資」・・・PERやPBRなどを元に割安と思われる銘柄に投資していく。

などがあります。

あわせて読みたい
純利益・営業利益・経常利益など利益の色々
純利益・営業利益・経常利益など利益の色々3月・9月・12月は企業の決算が多い月です。ニュースなどでも頻繁に企業の利益の話が出てきますが、「〇〇利益ってなんか色々ない?」って思ったことありませんか?今回...

手数料の違い

基本的にはインデックスファンドは手数料が安く、アクティブファンドは手数料が高くなります

投資信託には主に

  • 購入時手数料
  • 信託報酬(運用管理費用)
  • 信託財産留保額

があります。

特に信託報酬に関しては、投資信託を保有している間は毎日かかる手数料です。

この信託報酬がインデックスファンドに比べてアクティブファンドの方が高くなります。それはなぜか?

アクティブファンドは運用に手間がかかるからです。

インデックスファンドは指数に連動するので、指数と同じ銘柄を組み込むだけです。

例えば日経平均連動型なら日経平均の225銘柄を選ぶだけです。

しかし、アクティブファンドは指数を上回るリターンを目指しているので、今後値下がりしそうな銘柄を排除し、上昇しそうな銘柄を探して組み込まなければいけません

そのため人件費も時間もかかってしまうので手数料が高くなります。

日経平均・TOPIXに関する投資信託の平均手数料は

  • インデックスファンド 約0.7%
  • アクティブファンド  約1.6%

となっていて、約0.9%の差があります。

種類の多さ

インデックスファンドは指数に連動するので、そこまで銘柄に差が出ません。

そのため投資信託の種類は多くありません。

一方アクティブファンドは「トップダウン」「ボトムアップ」「グロース」「バリュー」など様々な銘柄の選別方法があるので、商品の種類は非常に多くなります。

全投資信託商品のおよそ90%はアクティブファンドだと言われています。

インデックスファンド一択の理由

ここまでインデックスファンドとアクティブファンドの違いを見てきました。

ではなぜインデックスファンド一択なのか?

その理由について述べていきます。

アクティブファンドはインデックスファンドに勝てない

アクティブファンドは投資のプロが指数を上回ろうと様々な調査・研究をして銘柄を選別してるんだからインデックスより成績がいいんじゃないのか?

普通はこう思いますよね。

しかし、運用成績を見てみると結果は真逆になっています。

インデックスファンドを上回る成績を残せたアクティブファンドは10%〜20%という調査結果が出ています。

つまり、アクティブファンドに比べてインデックスファンドのほうが圧倒的に高い勝率を残しているのです。

こちらのサイトで比較を見られるのでぜひ見てみてください。

あわせて読みたい
SPIVA
SPIVAExplore the active vs. passive investing debate.

手数料の差

アクティブファンドとインデックスファンドの勝率の差にも関わることですが、手数料の差というのも大きいです。

「手数料差といってもたかだか1%くらいでしょ?」と思われるかもしれません。

下の画像は2018年にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が発表している各資産の期待リターンです。

2018年発表
https://www.gpif.go.jp/operation/annual2018_report_q4.pdf

こう見ると、資産クラスごとに多少のバラツキはあるものの債権で1%〜3%、株式で5%〜8%ほどとなっています。

このように、年に1%〜8%程度の利回りで運用を目指していく投資信託で1%の手数料差というのは非常に大きなものとなります。

5%のリターンが見込める商品でも手数料で2%取られてしまったら3%しか残りません

信託報酬は安ければ安いだけいいのです。

インデックスファンドは永続性が高い

投資信託で怖いのが、自分が投資しているファンドが無くなってしまうことです。

投資信託は運用成績がよくないと償還されてしまいます。

これはこちらの都合など関係なく投資信託会社の都合で「このファンド資産減り続けてるからもうやーめた」とされてしまうことです。

せっかく長期投資しようと思っても突然ファンドがなくなると困りますよね。

アクティブファンドそれぞれ独自の銘柄で構成されているので、代わりになる同じようなファンドがあるとは限りません。

しかし、インデックスファンドであればもし償還されてしまっても、対象となる指数の別のファンドを選べば今まで通り運用を続けていくことができます。

まとめ

以上が私がインデックスファンドをおすすめする理由です。

いまは手数料の安いアクティブファンドも出てきていますし、中にはインデックスファンドより好成績を残しているアクティブファンドも存在しています。

しかし投資信託は一発当てて大きな利益を得るものではありません。

低リスク低リターンでコツコツ続けていくものです。

安定してリターンが見込める・手数料が安い・永続性が高い

これらを兼ね備えているのがインデックスファンドです。

投資信託を長く続けていくためにはインデックスファンドを選ぶことが一番賢明な判断だと私は思います。

この記事が少しでも皆様の資産形成・資産運用の手助けになれると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

あわせて読みたい
投資信託ってなに?手間をかけずに資産形成するためのメリット・デメリット
投資信託ってなに?手間をかけずに資産形成するためのメリット・デメリット「資産を形成したいならお金に働かせろ」そんな言葉を聞いたことありませんか?「お金に働かせる」といのは平たく言えば「投資しなさい」ということです。「投資ってよ...
あわせて読みたい
株価が暴落したら投資信託はどうする?
株価が暴落したら投資信託はどうする?老後2000万円問題などもあり、いま注目されている投資信託。毎月コツコツ積み立ててきたのに株価が大暴落して一気に評価損益がマイナスに。そんな事になったら絶望して...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる