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投資信託ってなに?手間をかけずに資産形成するためのメリット・デメリット

2020 3/20

「資産を形成したいならお金に働かせろ」

そんな言葉を聞いたことありませんか?

「お金に働かせる」といのは平たく言えば「投資しなさい」ということです。

「投資ってよくわからないしなんか怖い」

「投資なんてギャンブルみたいなもんでしょ」

そう思ってる方も多いですよね。

そんなみなさんに時間も手間もかけずに、低リスクでできる投資信託についてお伝えしていきたいと思います。

目次

投資信託のメリット

まず、投資信託とはなんでしょうか?

投資信託とは「資金を証券会社に預けて、専門家に投資・運用してもらう金融商品」です。

分散投資

投資信託の最も大きなメリットは分散投資ができることです。

そして分散には「銘柄や種類の分散」と「時間の分散」の2つがあります。

銘柄や種類の分散

投資と聞いて思いつくのは「ある会社の株を購入してその株が上がるか下がるか」のようなものが多いと思います。

しかし投資信託は何十・何百という多くの株式や債券に分散投資することができます。

また、日本だけではなく海外の株や債券も買うことができます。

個人で世界の様々な企業を調べて投資するというのは時間も手間もかかってしまって大変な労力が必要になります。

しかし投資信託であれば、たくさんの株や債券などが入った商品の中から好きなものを選ぶだけで数多くの銘柄に分散投資することが可能になります。

投資する銘柄や株式・債券・不動産などの資産クラスを分散させることで、万が一どこか1つの企業や国が危機に陥っても他の資産は毀損せずに済みます。

時間の分散

そしてもう1つの分散が「時間の分散」です。

時間の分散と言われてもピンとこないかもしれませんが

例えば手元に120万円の投資に回せる資金がある場合

  1. あるタイミングで一気に投資する
  2. 毎月10万円ずつ12ヶ月に分けて投資する

上記の例だと、2の方が時間の分散になります。

以下の表がそれを表したものです。

毎月10万円・12ヶ月間購入
購入総額120万円
取得口数65.4口
平均取得単価1万8833円
評価額123万1678円
損益+3万1678円

毎月10万円ずつ12ヶ月間淡々と積み立てていった結果、12ヶ月後には約3万円の利益が出ました。

これをドルコスト平均法といって、時間を分散することによって値動きを平準化してくれるという手法です。

もし1月に120万円全額購入していたとしたら

購入総額120万円
取得口数48口
平均取得単価2万5000円
評価額90万3984円
損益-29万6016円

1月は2万5000円でしたが、その後価格は下がってしまい、結果として29万円以上の損となってしまいました。

もちろん、一番安い1万5000円で120万円分購入することができれば多くの利益を出すことはできます。

しかしそれは結果論であって(何かしらの分析の賜物という見方もできますが)たまたま運が良かっただけと言うこともできます。

投資信託の肝は「手間と時間をかけずにリスクを避けて長期にわたって投資する」ということです。

もちろんリスクが低いということはリターンも低いということです。

しかし、低リスク低リターンで長期にわたって積み立て投資を続けることによって大きな成果を残すことができます。

複利の効果

ネットや書籍を見ると「秒速で億を稼ぐ」といった嘘か本当かわからない情報がたくさん出てきます。

投資といえば一か八かのギャンブルのようなイメージを持たれてしまうのもそういった情報の影響があるのかもしれません。

しかし投資信託は短期で資産を一気に増やすものではなく毎月コツコツ積み上げていくことで結果として10年後20年後30年後に多くの資産を残すものです。

その時に大事になってくるのが「複利」というものです。

相対性理論で有名なアインシュタインが「人類最大の発明だ」と言ったと言われているこの複利ですが、何が凄いんでしょうか。

複利の効果

利息には単利と複利の2種類があります。

単利とは元本部分に対してだけ利息がつくものです。

それに対して複利は元本と利息を足したものに利息がついていくものです。

具体的な数字で説明します。

100万円を年率5%で運用する時の単利と複利の表です

ご覧いただけばわかるように、単利の場合は毎年100万円の5%で5万円ずつ増えるので10年で50万円の利息がもらえます。

対して複利の場合は1年目は100万円の5%で5万円ですが、2年目は元本に利息を加えた105万円の5%の5万2500円が利息になります。

そのようにして10年後には62万8895円の利息を手にすることができるのです。

これは期間が長くなれば長くなるほど効果を発揮するので、30年後には単利だと150万円ですが複利なら約332万円になります。

複利の計算はこちらのサイトでできるので、好きな利率や期間で試してみてください。

高精度計算サイト
複利計算(元利合計)
複利計算(元利合計)複利で利息発生毎の元利合計と利息の表を計算しグラフ表示します。

投資信託のデメリット

ここまでは投資信託のメリットについて述べてきました。

しかし当然良いことばかりじゃなくデメリットもあります。

手数料がかかる

投資信託は自分の代わりにプロに運用してもらうため、個別の株式投資などには無い様々な手数料がかかります。

  • 購入時手数料
  • 信託報酬(運用管理費)
  • 信託財産留保額

この3つが主な手数料となります。

短期で結果が出ない

上でも書きましたが、投資信託は長期保有で本領を発揮します。

なので、短期で資産が倍になることはありません。

「すぐにお金を増やしたい!」という方は他の方法を考えてください。

しかし、逆に時間さえかければきちんと資産形成をすることができるのが投資信託です。

投資信託を始める前に

ここまで来て何を言い出すのか?と思われるかもしれませんが、投資信託もれっきとした投資です。

投資である以上、元本が保証されているわけでは無いので資産が減ってしまう危険性もあります

そのため、始める前にきちんと「投資に回せる資金がどれくらいあるのか?」ということを確認してください。

人生に絶対はありません。

予期せぬ病気や災害・リストラなど生活を脅かすリスクはそこら中に転がっています。

そんな予期せぬ事態が起きた時に自分や家族を守るための資金を生活防衛資金と言います。

一般的には生活費の半年から1年分と言われています。

それを現金や銀行預金などのすぐに引き出せる形で保有しておくことが大事です。

投資しているお金というのは、すぐに引き出すのは難しいですし、簡単に解約してしまったら投資信託の意味がありません。

時には株価の大暴落が起こって積み上げてきた資産が著しく毀損することもあります。

そんなときでもしっかりと生活防衛資金を確保しておくことで余裕を持った生活を送ることができます。

投資はギャンブルではありません。

余剰資金を将来の豊かな生活のために働かせて資産を作っていくものです。

この記事で、投資信託のことが少しでも理解していただければうれしいです。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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