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株価が暴落したら投資信託はどうする?

2020 3/18

老後2000万円問題などもあり、いま注目されている投資信託。

毎月コツコツ積み立ててきたのに株価が大暴落して一気に評価損益がマイナスに。

そんな事になったら絶望してしまいますよね。

そこで、今日は株価暴落時に投資信託でやってはいけないことをお伝えします。

目次

投資信託とは

まず、まだ投資信託をしていない方のために、投資信託とは何かを簡単に説明します。

「もう知ってるよ」という方は飛ばしていただいて大丈夫です。

プロに信じて託す投資

投資信託とは、文字通り「信じて託す投資」で、証券会社のファンドマネージャーと呼ばれる投資のプロにお金を預けて代わりに投資してもらうものです。

仕事をされている方や家事や子育てで忙しい方、毎日株価をチェックしたり銘柄を探したりする時間なんてないですよね。

そもそも株式投資なんて勉強もしてないしよくわからなくて怖い。

そんな方でも比較的簡単に始められるのが投資信託です。

投資信託の商品としてはインデックスファンドといって、代表的なものとしては「日経平均株価」「TOPIX」「ダウ平均株価」などの株価指数に連動したものや「国内債券」「海外債券」などがあります。

このように「日本の平均株価」「海外の平均株価」「日本の債券」「海外の債券」など様々な投資商品ごとに自分で比率を決めて分散投資することでリスクを軽減しつつ投資していきます。

基本的には毎月決まった額を証券会社に預けてプロのファンドマネージャーが投資していってくれるので、自分で逐一チェックする必要はありません。

やることといえば、一年に一回程度、自分が最初に決めた商品ごとの投資比率が崩れていないかを確認して、もし崩れていたらリバランスするという作業をするくらいです。

非常に簡単に書きましたが、投資信託の基本はこういうことです。

実際にはインデックスファンドとアクティブファンドや信託手数料がかかったりとメリットデメリット様々あるんですが、それは別の記事でご紹介していきます。

それでは、ここから株価暴落中に投資信託をどうすればいいのかを書いていきます。

暴落時の投資信託どうする?

結論から書いてしまうと

暴落中もいつも通り積み立て続ける

ということです。

昨日まで損益がプラスだったのに朝起きて投資信託の損益見てみたら株価の暴落でマイナスに。

そんなの見たら

「これこのままじゃどんどん資産が減っていくんじゃないか?」

「早く解約しないと大損するんじゃ?」

など不安になりますよね。

しかし、それでは投資信託のメリットを使えずに終わってしまいます。

投資信託のメリットとはなんなのか?

投資信託の基本はリスクの分散です。

そしてその分散には「場所の分散」と「時間の分散」があります。

場所の分散

日本株・外国株・日本債券・外国債券などのように様々な国の株式や債券に分散することでどれかが下がってもどれかは上がるor安定しているという状態にすることです。

時間の分散

そして、暴落時に大事なのはこの「時間の分散」です。

投資信託の最大のメリットと言っていいのがこの時間の分散=ドルコスト平均法です。

ドルコスト平均法

基本的に投資信託は分散投資によってリスクも低くなるかわりに、リターンも低くなるので長期で考えるべきものです。

長期投資することで、このドルコスト平均法が力を発揮します。

ドルコスト平均法とは

日々変動し続ける金融商品を、常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です

この手法で金融商品を購入し続けると、金融商品の価格が低い時の購入量は多くなり、金融商品の価格が高いときの購入量は少なくなります。

ある金融商品を12ヶ月間、毎月10万円分購入するとします。

毎月10万円・12ヶ月間購入
購入総額120万円
取得口数65.4口
平均取得単価1万8833円
評価額123万1678円
損益+3万1678円

おわかりいただけるでしょうか?

毎月の商品の価格には2万5千円から1万5千円まで1万円の幅があります。

これだけ値動きの大きい商品を一度に120万円分買おうとしても、どこで買えばいいかわかりませんし、そもそも1月の段階でどれだけ値段が動くかの予想もできません。

もちろん運良く1万5千円の時に買えれば利益は最大になりますが、1万5千円の時点でそこが一番安いのかどうかもわかりませんし、逆に2万5千円で買ってしまうと、その後下がり続けているので大きな損失を出してしまいます。

しかしドルコスト平均法を使って難しいことは考えず12ヶ月に分散して購入した結果、約3万円の利益が出ました。

株価が下落した時は安くたくさん買うチャンス

ドルコスト平均法についてご理解いただけましたか?

ドルコスト平均法を使うことによって、価格が高い時は少なく、価格が安い時は多く買うことができます。

つまり、株価が下落した時には安い値段でたくさんの株や債券を購入するチャンスだということです。

リーマンショックで下落したアメリカの株価がリーマンショック前の水準に戻るまでに3年もの時間がかかりました。

しかし逆に言うと、あれだけの株価の暴落があってもいつかは元に戻るということです。

それは資本主義というものが常に拡大していかなければいけないシステムだからです。

落ちたものはいつか必ず元に戻る。株価が暴落した時は安く仕込むチャンス。

投資信託で資産形成という方法を取るなら、これくらいの気持ちで長い目見ていくことが大事です。

決してパニックになっていままで積み上げてきたものを投げ打ったりしないように気をつけてください。

最後に

みなさんが持っている投資信託の中身はしっかりとチェックしていただきたいです。

一口に投資信託といっても、証券会社によって様々な商品が扱われています。

お持ちの投資信託の純資産総額を見た時に、株価暴落前から下がり続けているようであれば、その商品は運用がうまくいっていない可能性もあるので見直しが必要かもしれません

株価はいつか元に戻ると言いましたが、自分が持っている投資信託の商品の運用成績が悪いと、運用会社によって強制的に運用終了などというリスクもあります。

もちろん、しっかりと運用成績を残している商品はたくさんあるので、自分の持っているものが安全かどうかは必ず確認しておいてください。

また、安い時はたくさん買うチャンスと言いましたが、株価が暴落したからといって「今がチャンス!」とたくさん買い増すのはあまりオススメしません。

一度暴落が始まるとどこまで続くかは誰にもわかりません。

今が底だと思ってもさらに下落が続いていく可能性があります。

投資信託を長く続けるためには、自分の勘や感情とは切り離して毎月決まった金額を粛々と積み立てていくことが大事だと思います。

ちなみに私は1ヶ月前まで+30万円あったんですが、2020年3月18日の段階で-70万円まで損が膨らんでしまいましたが元気です。

それでは。

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