はじめに
昨日のブログ

この中で、本物の申請サイトからの申請が面倒くさいと書きました。
今回はそんなESTAの申請方法をお伝えします。
ESTA申請の公式ページへ
昨日も書きましたが、ESTA申請は高額な手数料を取ろうとする偽サイトが多数存在します。
下のリンクが公式サイトですので、公式サイト以外からの申請はしないように気をつけてください。
公式サイトに飛ぶと

最初は英語ページになってるので、画面上部(赤い四角)から日本語を選んで日本語表示に変えてください。

日本語に変えたら
①新規に申請を作成する
②個人による申請
をクリック。

「セキュリティに関する通告」が出てくるので「確認して続行」をクリック。

免責事項も「はい」を選択して先へ進みます。
申請者情報の入力
ここから入力がスタートします。


まずページの最初にある「旅券をアップロード」ボタン。
ここで自身のパスポートをカメラで撮影する事で、パスポート番号・名前などの情報が自動的に入力されます。
こちらを使わずに自身で入力してもOKなので、好きな方を選んで下さい。
(画像は「すずきいちろう」さんという架空の人物の入力画面です。あのイチローとは関係ありません。)
自動入力されない欄もあるので、空欄になっている赤い※マークの箇所を埋めていきます。
市民権・国籍に関しては特になにもなければ「いいえ」を選択します。
メールアドレスも大文字になってしまいますが、特に問題ないのでそのまま「次へ」をクリック。

入力したメールアドレス宛に4桁のコードが送られてくるのでそのコードを入力して送信。(メールからコピペでいけます)
個人情報の入力



ここから個人情報の入力です。
全て英語での入力なので分かりづらいですが、日本語読みのローマ字入力で問題ありません。
勤務先情報も同じで、日本語読みのローマ字入力で大丈夫です。
電話番号は国番号に続く部分になるので、頭の0を取った残りの部分を入力してください。
携帯番号「090-1234-5678」なら「90-1234-5678」となります。
渡航情報の入力


今回の渡航目的はアメリカへの旅行なので「はい」を選択します。
「米国内の連絡先」はアメリカに知り合いがいれば、その人の連絡先を入力しても構いません。
今回は誰も知り合いがいないパターンなので、宿泊先のホテルの情報を入力します。
部屋番号などは行ってみないとわからないと思うので空欄のままで大丈夫です。
滞在中の住所もホテルなので「はい」を選択。
「緊急連絡先」は日本にいる家族や友人の連絡先を入力します。
適格性についての質問


適格性は「あなたはアメリカにとって敵ではありませんね?」という確認なので全て「いいえ」を入力します。
本物のスパイが「はい、私はスパイです」って言うとは思えないけど何の意味があるの…
申請内容の確認

ここまで入力してきた内容の確認です。
「申請者情報」「個人情報」「渡航情報」「適格性に関する質問」
それぞれ開いて「申請内容確認済み」のボタンを押していきます。

最後に「検証」が出てくるので、再びパスポート情報などを入力して「次へ」をクリック。
支払手続き

ようやく支払いです。あともう少し頑張りましょう。
画像だと氏名や生年月日白く塗りつぶしてますが、実際はここに本人の情報が出てます。
そちらに間違いなければ、免責事項にチェックを入れた後に「今すぐ支払う」をクリック。
後日支払う場合は「生年月日」「申請番号」「パスポート番号」が必要になるので、メモするかこの画面をスクリーンショットしておきましょう。
ESTAのサイトからは申請内容のメールが送られてこないので、自分でしっかり控えを取っておかないとわからなくなります。

支払方法を選択します。
今回はクレジットカードでの支払を選択。

「また住所入れんのかーい!」と思いますよね。
分かります。これで最後なんで頑張ってください。
住所は「個人情報」と同じ内容を入力しておけば大丈夫です。
全て入力したら続行をクリック

おめでとうございます。
申請終了です。
長かったですが、これであとは承認を待つだけです。
しつこいようですが、
ESTAのサイトからは申請内容のメールが送られてこないので、自分でしっかり控えを取っておいてください。
申請承認の確認
ようやく長かった申請が終了しました。
その後、承認となるはずなんですが、承認されたからといって連絡が来るわけではありません。
あくまでもアメリカさんは「アメリカに来たいならお前らが自分で調べてこいよ」というスタンスのようです。
なので、私のようなものがアメリカさんから承認されたかどうかの確認をさせていただきに行きます。

再びESTAの申請ページに行きます。
前回は「新規での申請」でしたが、今回は
①既存の申請を続行する
②個人による申請
を選びます。

するとこのページに飛ぶので「パスポート番号」「生年月日」「申請番号」を入力して「申請の検索」をクリック。
申請終了時の「申請番号」を控えてなかったらここでアメリカさんから叩き出されます。

無事に承認していただけました。
右端の「確認する」から詳しい内容が見られるので、プリントアウトして旅行に持って行きます。
心配性の方はスマホかタブレットにダウンロードもしておいた方がいいですね。
これで全ての手続きが終了です。
おわりに
みなさん、お疲れ様でした。
長かったですよね。
ESTAの有効期限は2年なので、2年以内なら新たに申請せずにアメリカに行くことができます。
2年過ぎてしまえばまたこの面倒な申請をしないといけません。
ただ、一度経験してしまえば次回はもっとスムーズにできるようになってるでしょうし、もし忘れてたらまたここに戻って来て確認しながら進めてください。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
みなさんアメリカへの旅、気をつけて楽しんで来てください。

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